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執筆者の写真wakamatsu go

今日のごうりん#198


2023.4.13


自分がなぜ作るのか

その片鱗がわかった話。



昨日、庭の森の木の剪定をしていました。

冬は葉っぱが落葉し明るかった森も

夏になるとクヌギの葉が生い茂り

途端に真っ暗になるのです。


ああ、人間はやっぱり森が怖いんだ、と

思い知らされる。


少しでもそうならないために

今年は木を剪定しようと。


朝から汗水流して剪定して行ってたんです。

ある程度終わったあと

ずいぶんスッキリした森を見て

よっしゃ、ことみちゃんに

すごいでしょ、と見せたくなりました。


その時気づいたのです。


あ、これを僕は多分

小さい頃からやってるんだと。


親の話によると僕は小さい頃ブロック遊びや

お絵描きの遊びが大好きだったと。

それさえ渡しとけばずっとそれやってたから

楽だったと。


作ったものを見せる

→すごいね

と褒めてもらうのが

小さい頃の自分の

生存戦略だったんじゃないかなぁと。


ものを作ることで

構ってもらったり

すごいねーと言ってもらえる。

じゃあ、どんどん作ろう!と。



それはきっと成長して行っても

それが根本にあって


僕は小学生の頃は漫画を描いてたし

中学生ではコントやギター

高校生では家で毎日ワンマンライブ

大学から本格的にライブハウスで歌い始める

その中で絵を描いたり、ラジオで喋ったり

僕は何か作り続けてきた。



小さい頃は家族、主に母に

すごいねと言ってもらうために

母じゃなくなってからも

その都度その都度、友達や好きな人

ファンの人、世間に褒められたいと

やってきたのかもしれない。


なので物を作って反応が薄いと

拗ねたり、いじけたりしてきたのだろう。


おかしいな、ものを作ったのに

(思ったように)褒めてもらえない

何かがおかしい

→わかってくれない世間がおかしい


とか捻くれたりもしたんだろう。笑


あと、なにも作れないとき

どうしようもなく自分はダメだと

自分を責めたりもしていた。


作らないと褒められたり認められないと

思い込んできたからだ。




なるほどなぁと思った。

森で一人納得した。


作ることは僕の生存戦略だった。

褒めてもらう、認めてもらうための

作戦だったわけだ。

だからこそ、作れない=死

みたいに無意識に思っていたのかもしれない。



ここでそれはおしまい。

今までありがとう。

褒めてもらうために

認めてもらうために

作るのはもうおしまい。



これからは作ったもので

みんなに喜んでもらうことにする。


そしてそもそも、作ってなくても

変なこと思いつく38歳のおじさん


いいじゃない。

割と好きだよ、僕は僕の生き方が。


今日描いた絵

ネモフィラ




完全なる自己満足の記事

今日もお付き合いありがとうございました。


森で昨日気づいたことはもう一個あって

それはまた書きます。



そして今日の出来事は

ラジオ・ミッドナイトゲットアウトスマッシュで

話そうと思います。

あのさトーク、というやつです。

まさとくんはどんな反応するか楽しみです。

10時半から、聞いてくださいね。





necoze worksご注文いただいた皆さんありがとうございます。

生地が届き次第描いて送るのでもうしばし

お待ちくださいね!









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